こんにちは、スタッフなべです。
私達が日頃手を洗い、お風呂に入って清潔を保っているように、
靴も清潔に保つことが大切です!
表面はブラシやクリームでお手入れしても、
地面についている靴底や、足の汗を吸っている靴の中は意外と見落としがち。
お家で簡単にできるお掃除とケアで、足元からスッキリさせちゃいましょう♪
● 靴のお掃除と除菌、消臭について ●
靴の中、靴の底は普段見る機会が少ないので
普段のお手入れの時にもチェックしておくとgoodです。
地面に触れている場所のお手入れになりますので、
念のため、マスクや三角巾などで口と鼻を覆い、
拭き取りの布などは使い捨てできるものを準備しましょう。
●靴の中の掃除と除菌、消臭
まずは靴の中を確認します。
・奥や中敷きの間に砂利やホコリが溜まっている
・中敷きが汗で変色したり、削れてしまっている
・臭いがする
などなど、色々な状態になっているかと思います。
≪1≫ 砂利とホコリをかき出す
砂利は靴を逆さまにしてトントン。
ホコリは布でキャッチして出しましょう。
手の届かない先などは割りばしに布を巻いてかきだします。
≪2≫ 革対応の除菌剤、消臭剤を添加する
靴の中が綺麗になったら除菌剤、消臭剤を使用します。
これで除菌と臭い対策ができます。
除菌消臭といえばファ〇リーズなどの衣料、部屋用のものが一般的ですが
革によってはシミになることがあります。
革靴の場合は革に使えるものを選びましょう。
当店では天然成分「有機ヨード」の除菌消臭剤 モールドクリーナーを使用しています。
こちらはカビ対策にも使えるのでおすすめです。
靴の中にスプレーする時はこうすると奥まで液が行き届きます!
ぜひお試しください♪
≪3≫ 中敷き(インソール)の変色や削れ
長く履いている靴は指の形に中敷きに汗染みができていたり、削れていたりします。
これは残念ながらアッパーのようにケアして改善させることができません。
靴の内側やインソールに使用する革や素材は、
吸湿性がある、足に当たっても痛くない伸縮性、クッション性のあるもの、
足当たりが良いようになるべく薄くて柔らかいものが使用されています。
汗を吸収すること、足の踏ん張りやフィット感は内側の素材の役目なので、
染みや削れはその役目を果たしてくれている証拠なんですね。
取り外せる中敷きは外して市販のものと交換しましょう。
くっついて取れないものは修理店ではがしてもらい、交換してもらいます。
●靴裏のチェック
靴の中が綺麗になったら最後は靴裏をチェックします。
何か踏んで汚れていたり、ソールが削れて傾いていませんか?
・汚れている場合
ゴム底は中性洗剤を含ませた布等で拭き取って落としましょう。
革底は革用の汚れ落としを含ませた布で拭き取り、最後に革底用の保革剤で仕上げます。
●靴裏にも除菌を
コロナ対策でも注目されていた靴裏のウイルス付着。
コロナに限らず、外を歩いて帰ってくる靴は色々な雑菌がついていることがあります。
これは防ぎようがありませんが、玄関で対策することで中に持ち込まないようにすることはできます。
先ほど使用した除菌剤を靴裏にも添加します。
これで内側も外側も清潔な状態になります。
アルコールの除菌スプレーなどは殺菌効果はありますが
革やゴムの素材によっては劣化する可能性があります。
行う場合は靴用のものを使用するようにしましょう。
当店では下記のアイテムが使用可能です。(メーカー確認済)
・M.モゥブレィ プレステージ ナチュラルフレッシュナー(ALEXIS本店にて取扱中、ALEXIS本店ページページへ移動します)
・M.モゥブレィ シューフレッシュAg+(ALEXIS本店にて取扱中、ALEXIS本店ページへ移動します)
その他あると便利なアイテム